Chor und Orchester der Staatsoper Berlin, Franz Konwitschny – Wagner: Tannhäuser (1960/2021) SACD ISO

Chor und Orchester der Staatsoper Berlin, Franz Konwitschny – Wagner: Tannhäuser (1960/2021)
SACD Rip | SACD ISO | DST64 2.0 > 1-bit/2.8224 MHz | 03:03:03 minutes | 7,34 GB
Genre: Classical | Publisher (label): EMI / Tower Records Japan – TDSA-187/89

数あるタンホイザーの録音の中でも抜群の説得力を持つ、コンヴィチュニー最高のオペラ録音のひとつを世界初SACD化!
1960年当時の驚異的な録音を最上の音質で復刻。新規解説・対訳付。
新規で本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから最新復刻。シリアルナンバー付800セット限定盤

充実したキャストによる1960年録音の名盤が見事に蘇りました。ステレオ録音はそれほど多くないコンヴィチュニーのオペラ録音の中でも、同時期の「さまよえるオランダ人」と並んで高い評価を得ている旧EMIレーベルのこの「タンホイザー」は、単なる古き良き時代のドイツを想起させるに留まらない、永遠の名盤ともいえる出来です。当時のマスターテープは現代まで良い状態を維持しており、まるで最新録音であるかのような明瞭な音質に驚きます。演奏・録音ともに素晴らしいアルバムです。本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリング。新規解説・歌詞対訳付。永久保存盤です。800セット限定のシリアル・ナンバー・シール付。
フランツ・コンヴィチュニー(1901-62)の録音は、2020年にBerlin Clasics原盤のステレオ音源を多数復刻し、従来は埋もれていたその類稀な音楽性や資質が、高音質化により詳細に掴めるようになりました。マスターテープに残されていた緻密なまでの彼の指揮が現代に蘇ったことは、音質向上によるところが大きいです。録音時期がステレオ初期までであったため音源自体は多くはありませんが、残された盤はどれも珠玉の逸品ばかりです。さらに少ないオペラ録音の中でも、同時期の「さまよえるオランダ人」と並んで高い評価を得ているのが、この「タンホイザー」であり、キャストの充実振りは現在見ても目を見張るものがあります。そして、今回の復刻での歌唱含め今から60年以上前の収録とは思えないほどの瑞々しい音質には驚きます。ブラインドテストをすれば最新録音と思う方もいるのではないでしょうか。従来のCDではもやもやとした解像度のためいまひとつ真価が伝わって来ませんでしたが、今回の復刻での、霧が晴れたかのような生き生きとした音楽にぜひ刮目いただければと思います。これは、やはりマスターテープの状態によるところが大きく左右しています。(1/2)

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